広範囲に症状がみられる場合は局所免疫療法

かぶれを起こして発毛へ

局所免疫療法は、簡単に説明するとかぶれを利用した治療方法です。円形脱毛症の治療法として初めに薬の服用や、塗り薬によって改善をはかりますが、広範囲に症状がみられる場合、局所免疫療法が優れた治療法です。 治療法は、特殊な成分が配合されている薬を塗ることで身体が薬を異物と認識し、攻撃をしようとします。身体の免疫細胞が、円形脱毛症の原因になっていた毛根への攻撃から、薬への攻撃へと勝手に方向転換をしてくれるのです。そのため皮膚が軽くかぶれた状態になります。これを繰り返し行うことで、自然と発毛をするようになります。 意図的にかぶれを引き起こすことに対して心配になる人もいるかと思いますが、円形脱毛症で悩む多くの人に成果が見られている治療法です。

実際の治療方法はどんなものか

一般的な局所免疫療法の方法は、通院を必要とします。
特殊な薬を直接塗ることになるので、まずは、パッチテストから始まります。どの程度の濃度が適当か、人によって差があるので調節しなければいけません。
最初に塗った薬は48時間後に洗い流します。弱いかぶれを引き起こすため、一週間もすると赤く腫れることもかゆみが発生することもあります。 その後、再び薬を塗り半日ほどしてから洗い流します。
最初の内は、かぶれの状態を確認する必要があるので、通院する日数も多くなりますが、その後は、2週間に1回ほどのペースで通院し、半年から1年程繰り返し行います。発毛の確認が出来るようになると、1ヶ月に1回のペースになっていきます。
広範囲の円形脱毛症で悩んでいるなら、一度は相談をしてみる価値はあると思いますよ。